湘南SPROUTの軌跡
 
湘南SPROUTを作ったきっかけ
湘南SPROUT代表 秋山 賢司

子供の頃、あるレストランで食べたチーズケーキがとても美味しくて、そのお店ではいつもチーズケーキを食べさせてもらっていました。ところが、「チーズケーキは美味しい食べ物だ」という認識を持ったのもつかの間で、他店で食べたチーズケーキの臭さに落胆し、他店では絶対にチーズケーキを食べなくなったのです。しかし、しばらくすると大好きなチーズケーキのお店はなくなり、2度と食べることができなくなったのです。そして、私は、あの味を自ら再現することに情熱を傾けるようになっていきました。
移動販売時代 2007年4月~
「始まりは1台のWAGON」
この言葉の通り、湘南SPROUTは移動販売車からスタートしました。
この愛車の名前は「マンゴーポニー号」です。車内にキッチンを積んだこの子の走りは車ではなく、まるでポニーのようだからです。
湘南、横浜、川崎、都内各所のスーパーで店頭を借りての営業。雨の日も雪の日も、車の走行が可能な限り、各地のお客様のもとへマンゴーポニーと共にチーズケーキを売りに行く毎日です。
2010年4月現在、この車の走行距離は12万2千キロ!最近では急な坂道は登れなくなってきました。 でも手放せない愛しい存在です。
廃盤となった移動販売当時のパフェメニュー (2007年4月~同年9月まで販売)
 
 
移動販売を始めた当初は、チーズケーキ以外にもアイスクリームとフルーツ、白玉などを乗せたパフェを販売していました。写真右の抹茶チーズにバニラアイス、白玉、あずき、黒蜜、きな粉をのせた「鎌倉小町」は今でも当時を知るお客様からリクエストを頂きます。これらの商品もいつか復活させたいと思っています。
「パンに塗る」湘南チーズクリーム発売 2007年10月~
移動販売を始める前から発売構想のあった、パンに塗るチーズクリーム。もともとはチーズケーキよりも前にこの種の商品ができていたのですが、パフェのチーズに使われていました。チーズの濃厚さがバニラアイスに負けないのがその理由です。時期を見てパフェの販売を終了し、さらに改良を加え現在のチーズクリームが発売されました。今では湘南SPROUTの看板商品です。
実店舗開店 2009年4月~
2009年4月、茅ヶ崎市赤羽根に実店舗を開店。もともとは移動販売の拠点としていた自宅のある辻堂で、注文をもらって、後日商品を取りに来てもらう。といった形態でお店をしていましたが、この赤羽根で本格的に店舗営業を始動させました。

移動販売を続けながら店舗営業となると、私の製造可能範囲を超えるのでは?という不安から、駅から遠く、当店を知らない人が立ち寄ることができない場所という理由で、今の場所を選びました。
今思うと、なんて自信過剰な!と思いますが、当時はそのくらい製造量の増加により品質(味)が損なわれることを恐れていたのです。

海キャラメル発売 2009年9月~
 
 
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